日高線の記憶とひとり旅
三年ぶりの行動制限がないゴールデンウィーク
たくさんの方が旅行へ行かれたと思います
私は近場をチョロチョロしてました
新聞の投書欄の「いずみ」に載ってました
共感したので、無断で💦ご紹介したいと思います
75歳の方です
「ひとり旅」
忍び寄る老化に少し逆らって、リュックにスニーカーでひとり旅をしました
初めてひとり旅は昨年春でした
JRの7日間乗り放題切符を利用して東北5県を巡り、満開の桜の中を自由気ままに歩き回って大満足の旅でした
そして今年は7月1日から7日まで、時刻表と地図をお供にひとり旅
「老化になんか負けるものか」と
年々、体力や知力の衰えを痛感し、老化を認めざるを得ない私にとって、ひとり旅は挑戦なのです
今年は道東から道北をローカル列車で回りました
霧で何も見えなかった納沙布岬から快晴の原生花園、生まれた地に近い天塩川温泉に泊まり、転勤で住んだ懐かしい地も回り、今回も大満足の旅のはずでした
でも、昨年とは何か少し違ったのです
3日目くらいから、列車に揺られて腰が痛くなり、歩き回って足も疲れてきました
何より困ったのは耳が遠くなったせいで、駅や車内の案内放送が聞こえにくくなったこと
記憶力も悪くなり、何度、予定を確認しても忘れてしまうのです
予定通り、旅を終えて無事帰宅はしましたが、我が家に戻り、ほっとしたのが今回の正直な感想です
今年、後期高齢者になりました
でも、昨年とは、たった1年しか違わないのです
老化への挑戦に負けたと認めるのは悔しいので、来年、また挑戦しようと思います
挑戦する事を諦めない❗
私もまったく同感です
ゆっくりローカル線の旅もいいな…と思いました
令和3年に廃止が決定されたJR日高本線鵡川から様似を旅したことがあります
もう、海岸線を1両でゴトゴト走る汽車には乗れないのだなと思うと寂しくなります
サラブレッドが広い草原を走り回ってたのどかな風景に癒されました
懐かしい原風景でした