弥生 三月に想うこと…
今年から三年日記を書くようになった
きっかけは定期講読してる雑誌でもらったから…
毎月、月の始めのページに日野原先生の言葉が書いてある
三月のページには
「試練は不意に訪れて、心に苦しみの種を落としていきます。種を抱え込んだ心は長いあいだ苦しみ、もうこれ以上は耐えきれないと思うころにようやく、種が芽吹きます。
苦しみを宿した心から生まれ出る芽は、耐える力と、人の痛みのわかる感性と、人生をとらえる賢明さを生みます。
病んではじめて人は健康のありがたみを味わい、苦難に遭ってようやく、人の痛みに共感できる人間になれます。
多くの失敗を知っているからこそ、成功の喜びは大きいのです。
平坦で楽な道を行けば気づくことのない大きな見返りを、試練はいつも用意しています。」
とても共感できることば…
私も色々なことがあり、たくさんの涙を流して、少しだけど人の痛みに共感できる人間になったかもしれない…
日野原先生は1995年、地下鉄サリン事件の時当時院長だった聖路加国際病院の外来を止めて被害に遭った患者を受け入れた
1995年は息子が産まれた年…
この年は阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件、松本サリン事件等大事件がたくさんあった年なので特に印象に残っている…
あれから、毎年のように大きな事件や災害が起こっている…
今年はコロナだ…
日野原先生の言葉を噛みしめながら、今日も一日を大切に自分にできることを淡々と感謝しながらと改めて思った、今日から三月だ
春が待ち遠しい…💐