お金も大事、節約も大事、小さく暮らすのも大事、だけど…
健康な老後を暮らしたい、より良い人生を送りたい
何かヒントになるかな?と思って色々な本を読んでいたけど、どの本も同じような内容で食傷気味でした
「もうすぐ死ぬんだから」好きなものを食べて、わがままに生きて、お金も自分の事に使いなさい
元気なお年寄りはこうしてる、これを食べて、ああして、こうして
人の目は気にしなくても良いetc
参考にはなったが、自分の中では根本的な解決にはならなかった
お金も大事、節約も大事、投資も大事、遊びも旅に行くことも大事、小さく暮らすも大事、人生を楽しむのも大事
でも、一番大事なのはメンタルと身体をいかに健康にして、それを保つ事
たとえお金があっても、旅行にも行けないし、美味しく食べる事も出来ないし、趣味や友人とのお付き合いもままならない
YouTube大学の中田さんも紹介されていて、評判が良かった「最高の体調」を読んでいます
あれもこれもではなく、自分の中での一つの軸が欲しかった
「鬱病、肥満、散漫な集中力、慢性疲労、モチベーションの低下、不眠、弱い意志力、一見バラバラのように見える問題も、根っこまで下りてみれば実は同じもの
すべては一本の線でつながっています」
私も腑に落ちました
何となく不調、何となく不安
病院へ行くほどでもないけれど、未病の状態…
このまま放っておけば、あちこちに支障がきっと出てくると思います
新進気鋭のサイエンスライターの鈴木祐さんによる実体験から書かれています
文明病
炎症と不安
腸
環境
ストレス
価値
死
遊び
の8章に別れて書かれています
本書で印象に残っている一文は
ストレスは人を殺します
怖いけど、真実だと思います
風邪は万病の元、と言われていますが、今はストレスは万病の元です
家族の為、会社の為、自分の為と疲れを押して頑張って働いている人たちや介護をされている人たち
ほんとに心配です
小さいストレスのうちに解消できていれば良いのだけれど…
機会があれば、「休養学」についてもご紹介できれば、と思っています
休み方は「学べる」のだそうです