旅の想いで 青春編
学生時代、夏休みを利用して女友だちと横浜に就職した先輩のところを訪ねた
札幌を出発して函館から夜の青函連絡船(昭和63年廃止)に乗った
石川さゆりの「津軽海峡冬景色」の歌詞にある、わ~たしも一人連絡船に乗り~の連絡船だ
失恋した人は北へ向かう…と聞いたことがあるが、私たちは北から南へ向かう連絡船だ
青森から寝台列車に乗って、朝上野についた
今なら飛行機で東京までひとっ飛びだが40年以上も前のこと、飛行機は高嶺の花だった
学生だからお金は無いが時間はたっぷりある
行き先は横浜だけを決めてあとは気ままな女二人旅
先輩のアパートに泊めてもらい、別の先輩の弟も加わり四人で楽しい横浜の旅を満喫した
山下公園や港が見える丘公園、城ヶ島など色々な所を案内してもらった
銭湯へ行って外で待ち合わせ
神田川の世界みたいだったなぁ~
夏だったから石鹸カタカタ鳴らなかったけど
食堂へ連れて行ってもらいオムライスを食べた
濃いめの味のチキンライスを卵でくるみ赤いケチャップがかけてあるだけ
とにかくすごく美味しかったのを覚えている
食堂のオムライスってなんであんなに美味しいのだろう?
レストランのなんちゃってデミグラスソースやなんちゃってフワフワたまごなんかよりずっと美味しい😋
朝起きたら窓の外で子供の声が聞こえてきた
「○○じゃん❗」と話していて、へぇ~やっぱり横浜って○○じゃん❗って言うんだねって友だちと二人でしばらくは○○じゃん❗が口癖になった😅
横浜を後にしてから、鎌倉へ行った
銭洗い弁天でお金を洗ったりあちこち探索
鎌倉ではお店が夜7時には閉まって暗くなったのには驚いた👀‼️
すすき野で慣れていたので軽いカルチャーショックだった
熱海にも行って高級ホテルに格安で泊まらせてもらったのも良い想いでだ…
又、鉄道の旅をしたくなった
予定を決めず気が向いたら知らない駅で降りたり、汽車の中で駅弁を食べたり…
ゆっくり🐌💨💨のんびりしたいな~😊