60代 気ままに 楽しく あるがままに

心は自由でありたいです

おしゃれと暮らし

盛岡で空港行きのバス時間があったので駅ナカの書店へ行ってみた


ブラブラ見て手に取ったのは「おしゃれと暮らし」



隣には「丁寧に暮らす、小さな暮らし」の雑誌

何回かこのての雑誌を買ってみたけど、私には無理だった

性格がずぼらで大雑把

コロナ禍でお家時間が増えて北欧の食器を買ってみたりしたがあまり興味は続かなかった


やっぱり服が好きなんだなぁ~

いつ頃からだろうか?

服が好きになったのは

中学生の時、数字がはいったセーターを親にねだって買ってもらった


「おしゃれ、といえば何か、さしせまった毎日の暮らしとは係わりのない、浮いた遊びごととか、ひまがあってお金があって、というひとたちでなければ出来ないことのように考えられてはいないでしょうか


そんな風なおしゃれも、たしかにこの世の中にあるかも知れない


けれども、そんな、お金さえかければ美しくなれるとか、ひまがないから、おしゃれが出来ないとか、毎日の暮らしから浮き上がってしまった遊びごとなら、私たちは、おしゃれのことなど考えることは要らないと思います


ほんとのおしゃれとは、そんなものではなかった筈です

まじめに自分の暮らしを考えてみるひとなら、誰だって、もう少し愉しく、もう少し美しく暮らしたいと思うに違いありません


より良いもの、より美しいものを求めるための切ないほどの工夫、それを私たちは、正しい意味の、おしゃれだと言いたいのです

それこそ、私たちの明日の世界を作る力だと言いたいのです」


            花森 安治

『スタイルブック』1946 夏 巻頭言


この『スタイルブック』は1946年、終戦の翌年に刊行されました


「暮らしの手帳」の前身です




配色レッスンも参考になります



靴のお手入れ方法も

色々なボタンも可愛いです


流行に左右されないお洒落を楽しみたいです

×

非ログインユーザーとして返信する